栗山町で店舗併用住宅の改修工事の計画を進めています。

先週、オーナーさんと工務店さんと現地で打ち合わせを行ってきました。

札幌市の杜建築アトリエからは車で1時間ほど。

打ち合わせを始めた頃は雪景色でしたが、渡り鳥が訪れていた春が終わり、今は田植え完了の季節。

栗山町への道中は季節が感じられてとても気持ちが良いです。

改修物件は築30年の木造二階建て、元々も店舗併用住宅だった建物です。

間取りは大きな変更なく使えそうという幸運な物件でした。

打ち合わせの後、私は帰る前に栗山天満宮へ。

現場近くにあり、その前を通るたびに気になっていた場所でした。

栗山天満宮は菅原道真公をご祭神とする神社とのこと。

菅原道真公は学問、厄除け、至誠の神様。

生まれ変わる店舗併用住宅の工事の安全と完成後の発展、オーナーさんの健やかな暮らしを願い、引き続き、私も誠実に進めていこうと心込めてお参りしてきました。

栗山天満宮にはイチョウなどの樹木が大きく育っていますが、私はやはり町名からつい栗の木が気になります。

栗の木が多くあったことから栗山町と名付けられたらしいとのお話もあり。

しっかりと栗山天満宮の境内にもありました。

栗山町の広い空には青空が似合うな、いいなあと毎度毎度思います。

栗山町の店舗併用住宅の改修は、今年の晩秋、雪が降る前の完成を目指して進める予定です。

これからの季節、田んぼの景色、山の景色、境内の景色と栗山町への通う日々がますます楽しみです。